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2006年11月2日−6日まで行われた、今入亜希子さん主宰「ブラックカレッジコネクション」のホームカミングツアーの記録・第2弾です。



11/03/06

2日目夜。

参加者一行は、NSUの体育館で行われた「ステップショー」を見学。



見るまでは「ステップとはなんぞや・・・??」と一人疑問だらけだったものの、会場にはたくさんのお客と、始まってもないのに既に踊り出す集団で、熱気はムンムン。
それに伴い、期待も上昇。



↓昨日のファッションショーに引き続き、ゲスト席。
こういうの見ると嬉しくなってしまいます笑
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会場の暗転と共に、ステップショースタート。


どんなダンスなのか全く知らなかった私だが、1チーム目、2チーム目を見ていくにつれ、どんなダンスなのか全容が見えた。





わかりやすくいえば、このダンスは「STOMPのコート版」。


簡単な演技と、RAPミュージックにあわせたダンスを導入に持ってきてからは、ひたすらノーBGMで、自ら打楽器となり、リズムを作り出す。



しかもかなり個性的な振り付けと、BREAK BEATSのように早い音楽。
そして間にはマイクパフォーマンスもあり。




最初は見慣れない動きに「変な動きだなあ。バカだなあ(良い意味で)。」と笑いながら見つつも、いつの間にか、その世界にどんどんハマっている自分がいた。





ショーの時間は、一チームにつき大体15分。
大人数なのに、ほとんどミスすることもなく行われるステップは、同じダンスをやる人間として、どれだけこの日のために練習したか、その練習量と意気込みが垣間見えた。



しかも今回は、コンテストも兼ねているためか、どのチームの出来も素晴らしく、またチームごとに演出や振り付けに個性があり、感動しっぱなし。


↓ショーの様子。
動き的にKENさんを彷彿させられました。
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後で知ったことだが、これはアフリカの部落のダンスをルーツに持つらしい。
映画「RIZE」が試みたアプローチを想起させる。



そして、このダンスを題材にした映画「STOMP THE YARD」が、アメリカでは来年1月に公開するそうな。

http://www.sonypictures.com/movies/stomptheyard/index.html

このサイトの「TRAILER」から、ダンスの一部が見れます。
もちろん本物はすごい迫力。
おそらく日本でも流行るのではないかと思います。



ショーの間、ビデオカメラでの撮影も実行。
このステップショーは、個人的にこのツアーのハイライトとなった。




このステップショーを見て少し思ったこと。

黒人文化、特にHIP-HOP周辺の文化って、最初はあまり理解されないことが多い。
(たとえばラップにしろ、DJのスクラッチにしろ、このステップにしろ、今はもうすっかり見慣れた部分があるが、それぞれが出来た当初は「なんだこれ!?」とか「変なの。」という反応が普通だったであろう。)



でも、次第にハマっていく。
爆発的に広まっていく。



これがブラックカルチャーが持つ魅力の1つなのかもしれない。
なんか納得。




そして思ったのは、きっとこのカルチャーには「遊び心」と「ユーモア」が必要なんだと。
結構これ、笑いあいながら、ふざけあいながら、「遊び」の中で出来たような気がする。



私ももっと遊ばなきゃ!!
・・・なんて、帰りに寄ったセブンイレブン(アメリカ来て初セブン)のPUMPKIN CHEESEというホットドリンクを飲みつつ想像してみた。
ちなみにこのドリンク、砂糖の味しかしなかったよ。

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11/04/06


3日目。
朝7時前に起床。


7時半にホテルを出発し、ホームカミングのパレードを見に行く。



席は審査員席の前という、これまた特等席。
しかも、フリーコーヒーやスイーツつき。
遠慮なく美味しくいただきながら、パレード見物。




特等席ということもあり、パレード内容はやばすぎた。



マーチングバンドや、子供チアリーダーのダンス、昨日のステップ、そして話題の「チキンヌードルスープダンス」を踊るチームなど、各チーム、趣向を凝らしての参加。




※前回の日記にも出てきたが、チキンヌードルスープダンスとは、女の子がRAPする「チキンヌードルスープ」という曲に乗せて踊るダンス。
ちょっとコミカルなダンスだけど、誰もが知っているダンス。
ちなみに発祥はハーレムだとか。
日本でもやっている人いるのかな?
YouTubeでchicken noodle danceとか入れれば、たくさんの動画が見つかるはず。




↓今回のパレードのテーマは「ハリウッド」。
沿道の見物人は、このノイズメーカーをもらい、声援代わりに利用。
くるくるまわすと、じーじーという音が出ます。
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↓チアリーダーによるパフォーマンス。
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↓ミスターNSU。
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↓テーマは「ハリウッド」
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↓複数の高校のマーチングバンドも参加。
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↓こんな人たちも。
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↓萌え
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↓ステップ踊ってます。
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↓Brooklyn,NYCからの参加!!
個人的に一番やられました。ドラムラインかっこよすぎ。
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本当にexcitingなパレードでした。




その後は、ホームカミングでのふるまいご飯a.k.aタダ飯笑のソウルフードのランチをいただいた。
美味しかったことはいうまでもなく☆



↓こんな感じで、来た人にふるまっています。
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そしてやはりここでもBGMは、RAPやSOULミュージック。
ステップの一種を踊っている人たちがいて、見よう見まねで踊ってみた。
これ、HIP-HOPの盆踊りだわ。




↓わいわいがやがや。
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ランチを食べ、ステップ踊った後は、大学の生協のようなとこでNSUのスエットを購入。




↓移動中
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お買い物の後は、アメフトの試合観戦。


NSUの対戦相手は同じくHBCUのモーガンステート大学。
惜しくもNSUは敗退したけれど、初めて生でアメフトの試合を見ることが出来た。




しかしルールがよくわからず、残念・・・。
体のぶつかり合いの迫力に圧倒されて終わってしまった・・・。



↓試合開始直前
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試合後は、それぞれの大学のマーチングバンドのショーにやられる。
迫力と良いリズム感といい、もうなんていうか適した語が見つからないので、直感的な言葉でいうと、やばすぎ。


↓NSUマーチングバンドによるショー
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試合終了後も、マーチングバンドは会場の外で行進を続けるのだが、至近距離で見ると更に奮えた。
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ディナーは、AKIKOさん推薦のベトナム料理屋さんにて。
生春巻きとフォーを美味しくいただく。


↓ふぉー。
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ディナー後は、また別のショッピングモールにてお買い物。
ティンバが安かったため、買おうとしたものの何故かしぶってしまう。
結局、翌日の教会出席のためのパンツなどを購入。




ホテルに一旦戻り、NSU体育館で行われる夜の学生onlyのパーティに連れて行っていただいた。


実は、これに参加したのは私ひとり。
そりゃ行かないとね笑



しかしパーティ会場では、ガンガンに音楽かかるも、酒禁止のせいか、みな割りとフラット。
(ハッパの匂いはしたけど。)



私も一人果敢に?群衆の中に入っていくも、みながみな踊っているわけではなく。




黒人はどんな人であれみな踊るものだと思っていた私は驚き、そして勘違いしていたことに気付く。



もちろん色んな人間が楽しそうに踊る様子は日本とは違うけど、
群集からはずれて脇でぼーっと見てる人も多かったし、
誰かが上手いダンスを披露すれば、それまで踊っていた人も踊るのをやめて、その人たちのダンスに見入るし、
私が一緒に踊ってた男の子の、ツレの外見B系な男の子に「踊ろうよー」って声かけても、「いやあ。俺は踊れないよ。」って苦笑いして拒む人もいたり、そこらへんは日本と変わらないんだな、と思った。


日本とアメリカで決定的に違うのは、おそらく周囲の環境なのかもしれない。





11/05/06


4日目。
AKIKOさんの教会でもある大学近くの教会の日曜サービスを訪問。


黒人教会は初めて訪問したので、全てが新鮮。



私は高校がキリスト教の学校だったので、キリスト教の基礎の基礎くらいは知っていたし、教会がどんなところかも知っていたが、やはりブラックカルチャーを知る上で、この宗教は欠かせないのだと再確認。


黒人にとって、この宗教との出会いから、全ての文化は始まったのだから。



おそらく私は、このツアーの中で一番感情を殺してこのサービスを見つめていた。
正直、やはり自分は宗教との相性が悪い…というか、高校時代に感じた、キリスト教に対する不信や嫌悪がフラッシュバックした感があった。



けれど、彼らにとって神の存在が絶対で、それにより心に平安が訪れていることはよくわかった気がする。
彼らのバックグラウンドを考えれば考えるほど、どれだけこの場所、この時間が大切か。



信者でもなければ、全く違うバックグラウンドを持つ人種である私にも、同じ時間と場所を共有することで、感じたものは多かった。




↓サービスは3時間に渡って行われるが、ほとんどを祈りと歌に費やす。
そこから生まれる一体感はすごい。
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↓参加者の一人で、日本でもゴスペルクワイアーに参加されているyonbyさんが、日本語でAMAGING GRACEを独唱。
感動しました。かっこよかったです。
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サービス後はカレッジキッチンという企画で、ソウルフードのランチをいただく。
何回食べても、ソウルフードは飽きない。



↓奥に見える紫の羊羹状のものは、実はジャム。
チキンにつけて食べるそう。
試してみたけど、意外に相性がよく美味。
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↓日本人である参加者をあたたかく迎えてくれた教会。
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この後は、ツアー前に一番の楽しみであったHBCU9校が集まるマーチングバンドのフェスティバルへ。
そこには正に映画「ドラムライン」の世界が広がっていました。



この話は次回に(・ω・)ノ
次は最終章です。




このツアーの様子は、主宰の今入亜希子さん自らも下記サイト、「ホームカミング報告」のページにて、報告されています。
http://www.blackcollegeconnect.com/

2006.11.12 Comment:3 | TrackBack:0
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